やわらぎキット(救急医療情報シート)の配布

更新日:2025年03月03日

もしものときに必要な情報を

王寺町自治連合会では、救急時に役立つ「やわらぎキット(救急医療情報シート)」の普及に取り組んでいます。

救急医療情報シート

ひとり暮らしの高齢者や家族の安心・安全を確保するため、かかりつけ医や持病などの医療情報・緊急連絡先などの情報を自宅の冷蔵庫に保管しておくことで、万一の緊急時に備えるものです。


「もしも…」のときに、かけつけた救急隊員がキットの情報を確認することで、救急隊員や医療機関で適切で迅速な処置が可能となり、ご家族への連絡もスムーズに行えます。

配布対象

65歳以上の王寺町の住民(原則)

「やわらぎキット」の使い方

救急医療情報シート等をファイルに入れて冷蔵庫の扉に貼付

<やわらぎキットに入れるもの>
  1. 救急医療情報シート(かかりつけ医や持病、薬の内容などを記入)
  2. 本人の写真を1.に貼付します。
  3. 健康保険証の写し
  4. かかりつけ医の診察券の写し
  5. 普段飲んでいる薬の説明書の写し

※ 1.と2.は、必ず入れてください。
※ 3.~5.は、任意ですが、迅速かつ適切な対応のため、できるだけ入れてください。

玄関ドアの内側に「やわらぎキット」ステッカーを貼付

※防犯のため、ステッカーは玄関ドアの外側に貼らないでください。

注意点

やわらぎキットは、救急隊員が救急活動に必要と判断した場合に活用します。そのため「やわらぎキット」があることが分かっても、病状などによっては活用されない場合があります。

救急搬送先の病院を決めるにあたり、ご本人の状況によっては、「かかりつけ医療機関」に搬送できない場合があります。また「救急隊員への伝言」は、必ずしもその伝言を実行できるものではありません。

なぜ冷蔵庫に貼るの?

かけつけた救急隊員がすぐに救急医療情報キットを探し出す必要があります。
そのために最適な場所が冷蔵庫です。
ほとんどのお宅で冷蔵庫は台所にあるので、キットがどこにあるかすぐに分かります。

救急時には救急隊員が玄関内側のステッカーを確認してキットが置いてあると判断します。

こちらをダウンロードしてご記入も可能です

この記事に関するお問い合わせ先

政策推進課

〒636-8511
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-1-23 王寺町役場2階
電話番号:0745-73-2001(代表) ファックス:0745-32-6447