和の鐘、久遠の響き【吹奏楽】
作曲:奥本 伴在 さん
町の由緒から今日にいたるまで、王寺町を象徴するできごとを表現した吹奏楽曲。
「和(やわらぎ)の鐘」を表すチャイムの音から始まり、テーマに合わせた5つの曲で構成された音楽絵巻をお楽しみください。
作曲者プロフィール
奥本 伴在さん
奥本 伴在
1969年大和高田市生まれ。
中学校より吹奏楽を始め、東京コンセルヴァトアール尚美にて吹奏楽指導法や編集法などを学ぶ。
現在は王寺町でやわらぎウィンドハーモニー、ハンドベルの指導、香芝市で吹奏楽教室ユバルムジークを主宰。
作曲家、アレンジャーとしても活動する。
代表曲に2022年度全日本吹奏楽コンクール課題曲「サーカスハットマーチ」がある。
「和の鐘、久遠の響き」について
作曲者・奥本 伴在 さんからのメッセージ
私は生まれも育ちも大和高田の人間ですが、若い時から王寺町とは不思議な縁がありました。
ここでそれを書き連ねることはできませんが、30代半ばでやわらぎウィンドハーモニーの指揮者として招かれてから20年近い歳月が経ち、今や私の第二の故郷といってもよい町となりました。
そんな私が王寺町制100周年を迎える瞬間に立ち会え、その記念となる曲を作らせてもらうことになるとは光栄の極みであり、運命的なものを感じずにはいられません。
王寺町への熱い想いを込めて作曲しました。
曲は和の鐘を表すチャイムと王寺の主題が提示される序奏に続き、以下の五つの曲が切れ目なく演奏されます。
第一曲「聖徳太子と片岡王寺」
第二曲「鉄道とともに」
第三曲「明神山、村から町へ」
第四曲「水害を乗り越えて」
第五曲「鐘の鳴る町」
由緒深い誕生から、今日までの王寺を象徴する出来事を音楽絵巻にいたしました。
10分以上のやや長い曲ではありますが、退屈せずに聴いていただけるかと思います。
この記事に関するお問い合わせ先
王寺町教育委員会文化交流課
〒636-8511
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-1-18 やわらぎ会館2階
電話番号:0745-31-5555 ファックス:0745-72-9588
メール:yawaragi-hall@town.oji.nara.jp



更新日:2025年10月03日