奈良県小児・AYA世代のがん患者等の妊孕性温存療法研究促進事業について

更新日:2025年04月01日

将来、子どもを産み育てることを望む すべてのがん等の患者さんとそのご家族へ

奈良県では、将来子どもを産み育てることを望む小児・AYA世代のがん患者等が、希望をもってがん治療等に取り組めるように、将来子どもを出産することができる可能性を温存するための妊孕性温存療法及び温存後生殖補助医療に要する費用の一部を助成します。

詳しい内容は、県ホームページを参照してください。

妊孕性(にんようせい)温存療法とは

抗がん剤や放射線治療等により、主に卵巣や精巣等の機能に影響を及ぼし、生殖機能が低下する又は失われることがあります。そのため、原疾患の治療を開始する前に胚(受精卵)、卵子、卵巣組織、精子を採取し長期的に凍結し保存するものです。

温存後生殖補助医療とは

妊孕性温存療法により凍結した胚(受精卵)、未受精卵子、卵巣組織、精子を用いて行う胚移 植などの生殖補助医療のことです。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

〒636-0003
奈良県北葛城郡王寺町久度2-2-1-501 リーベル王寺東館5階
電話番号:0745-33-5000 ファックス:0745-33-5001