ジェネリック医薬品の活用

更新日:2023年06月14日

ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に製造・販売される「先発医薬品と同等の効き目がある」と認められたものです。

ジェネリック医薬品は先発医薬品より安価のため、利用することで自己負担や医療費の節約につながります。

安さの理由

新薬の開発には長い研究、開発期間や膨大な費用が必要です。それに対して、ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分を使用しているので、短い開発期間と少ない費用で済みます。そのため新薬よりも価格を安く抑えることができます。

副作用の心配

有効成分は同じでも、添加剤などは製薬会社ごとに違う場合があるので、体質によってはアレルギー反応などを引き起こす場合がまれにあります。しかし、添加剤が原因で起こるアレルギーは、ジェネリック医薬品に限らず新薬でも起こりえることです。使用していて気になる症状が現れたら、すぐに医師、薬剤師に相談しましょう。アレルギーがある人は必ず事前に伝えておきましょう。

医療保険制度の健全化

ジェネリック医薬品を使うことで医療機関で支払う自己負担金も安くなり、王寺町国民健康保険が負担する医療費を抑え、医療保険制度を安定させることにつながります。

この記事に関するお問い合わせ先

国保健康推進課

〒636-8511
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-1-23 王寺町役場1階
電話番号:0745-73-2001(代表) ファックス:0745-32-6447