ムクドリについて

更新日:2023年05月02日

特徴

大きさは全長24cmほどでスズメより少し大きい鳥です。翼と胸、首は茶褐色で、首から頭にかけてと腰に白い部分が混じり、足とくちばしは黄色いことが特徴です。

雑食性で木の実などを食べるため、フンの色が黄色や茶褐色など木の実の色をしています。

被害・対策

敷地内に巣を作られることによって、鳴き声の騒音や巣に生息するダニの被害等があります。

また、夜間は群れで集まる習性があるので、夕方頃から電線や樹木に集まっているムクドリによる鳴き声や、ふんが問題となっています。


ムクドリのような野鳥は鳥獣保護法により保護されているため、むやみに処分することはできません。巣にひなや卵があるうちは巣立つまで見守ることになるので、巣ができる前に防鳥ネットやテグスで予防しておくことが大事です。また、巣の撤去をする際には、ダニ等の被害が考えられるので、素手では触らずに手袋等をしたうえで撤去してください。


樹木・電線に集まる場合は、枝を短く剪定することによりムクドリが止まる場所がなくなります。また、LEDライトでムクドリを照らすことで驚いてその場から飛び立ちます。一時的な対策にはなりますが、お困りの際はお試しください。

電線等への鳥よけ等の設置に関する相談

ムクドリに限らず、電線等に鳥がとまりにくくするための対策として、鳥よけを設置する方法もあります。鳥よけを設置しても、完全に鳥が止まらなくなるわけではありませんが、一時的な効果はあります。

電線等への鳥よけの設置は、それぞれの線を管理する電力会社や通信事業者が設置しますので、お困りの際は御相談してみてください。

この記事に関するお問い合わせ先

住民課

〒636-8511
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-1-23 王寺町役場1階
電話番号:0745-73-2001(代表) ファックス:0745-73-6311