スズメバチにご注意ください
夏から秋にかけて、スズメバチは新しい巣作りや子育てのため、活動が活発になります。特に巣に近づくものに過敏に反応するので、野外での活動時には注意が必要になります。
スズメバチの習性
スズメバチは横への動きに反応しやすいので、ハチを手で払ったり、急に向きを変える動きは危険です。また黒いものへ激しく反応し、攻撃しやすいようです。
通常、スズメバチは刺激を与えなければ、攻撃することはまれです。ハチを見かけた場合、近くに巣がある可能性もあります。あわてず、静かにその場を離れましょう。
刺されないための予防策
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▲スズメバチの巣 (5月頃 作り始め) |
刺された時の対処
可能な限りの応急処置を行い、すぐに近くの医療機関で受診してください。
<応急処置>
- 患部とそのまわりをきれいな水で洗う。
- 患部を強くつまんだりして、毒を絞り出し洗い流す。
(口での吸引は危険なので避ける。) - 患部を氷などで冷やす。
- 出来るだけ早く医療機関へ行くか、119番へ通報する。
巣の特徴
<営巣場所>
生垣や植栽の間、軒下、天井裏などに多くみられ、土手や木の洞、草むらなどにもあります。
<使用期間>
5~6月頃から作られ、晩秋に女王蜂が冬眠するまでの半年間、巣を利用します。巣は毎年作り直すため、翌年同じ巣を使用することはありません。
<巣の形状> |
▲スズメバチの巣 (10月頃) |
町ではハチの駆除は行っていません。巣の駆除については、土地や建物の所有者または管理者が行うことが原則です。建物や敷地内に巣を発見した場合は、すみやかに駆除を行ってください。
なお、スズメバチの巣の駆除に関しては、助成制度の対象です。駆除業者の案内等も行っていますので、担当窓口へご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
住民課
〒636-8511
奈良県北葛城郡王寺町王寺2-1-23 王寺町役場1階
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更新日:2024年08月15日