(趣旨)

第1条　この規則は、王寺町法定外公共物の管理に関する条例(平成16年9月王寺町条例第17号。以下「条例」という。)第21条の規定に基づき、条例の施行について必要な事項を定めるものとする。

(工作物設置等の範囲)

第2条　条例第4条第1項に規定する行為とは、次に掲げる行為をいうものとする。

(許可の申請手続)

第3条　条例第4条第1項の規定により法定外公共物の使用又は収益の許可を受けようとする者は、法定外公共物使用許可申請書(様式第1号)又は法定外公共物工事施工許可申請書(様式第2号)を町長に提出しなければならない。

(許可の交付)

第4条　町長は、条例第4条第1項の規定により、法定外公共物の使用又は収益に関し許可を与えたときは、法定外公共物使用許可書(様式第3号)又は法定外公共物工事施工許可書(様式第4号)を交付するものとする。

(期間更新の許可)

第5条　法定外公共物の使用又は収益の許可を受けた者(以下「使用者」という。)は、条例第4条第3項の規定により法定外公共物使用期間更新許可申請書(様式第5号)に添付書類を添えて町長に提出しなければならない。ただし、添付書類の内容が従前の許可に係るものと同一であるときは、町長の指定するところにより添付書類の一部又は全部を省略することができる。

(許可事項変更の許可)

第6条　使用者は、条例第4条第3項の規定により許可に係る事項を変更しようとするときは、法定外公共物使用許可変更申請書(様式第6号)に添付書類のうち変更に係る事項を記載したものを添えて町長に提出しなければならない。

(権利譲渡等承諾)

第7条　条例第12条ただし書の規定により、法定外公共物の使用又は収益の許可に係る権利を譲渡し、貸し付け、又は担保に供する(以下「譲渡等」という。)承認を受けた者は、法定外公共物使用権利譲渡等承認申請書(様式第7号)を町長に提出しなければならない。

(許可に基づく地位の継承)

第8条　条例第13条の規定により使用者の地位を継承した者は、速やかに法定外公共物使用継承届(様式第8号)を町長に提出しなければならない。

(工事完了の届出)

第9条　条例第14条第2項の規定により、工事が完了したときは、直ちに法定外公共物工事完了届(様式第9号)を町長に提出し、検査を受けなければならない。

(行為の終了等の届出)

第10条　条例第15条の規定による届出は、取消し、満了又は廃止のあった日から10日以内に法定外公共物使用終了届(様式第10号)を町長に提出し、原状回復の状況について検査を受けなければならない。

(用途廃止の申請手続)

第11条　条例第19条の規定により法定外公共物の用途を廃止しようとする者は、法定外公共物用途廃止申請書(様式第11号)を町長に提出しなければならない。

(申請書等の部数)

第12条　この規則により、町長に提出する申請書、承諾書及び届書はそれぞれ2部とする。

(その他)

第13条　この規則に定めるもののほか、法定外公共物の管理上必要な事項は、町長が別に定める。