○王寺町財政調整基金条例
昭和40年2月17日
条例第4号
(設置)
第1条 本町財政の健全な運営に資するため、王寺町財政調整基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、一般会計歳入歳出予算(以下「予算」という。)で定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属する現金は、必要に応じ、最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、予算に計上して、この基金に繰入れるものとする。
(繰替運用)
第5条 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を歳計現金に繰替えて運用することができる。
(処分)
第6条 基金は、経済事情の変動その他の事由により財源が不足するときは、その全部又は一部を処分することができる。
(委任)
第7条 この条例に定めるものを除くほか、基金の管理について必要な事項は、町長が別に定める。
附則
(施行期日)
1 この条例は、公布の日から施行する。
(他の条例の廃止)
2 王寺町基本財産蓄積条例(大正13年王寺町条例第16号)、職員退職給与金積立条例(昭和34年王寺町条例第16号)、王寺町窮民救済資金規程(昭和4年王寺町規程第41号)、王寺町罹災救助資金蓄積条例(大正13年王寺町条例第24号)、王寺町土地補償金積立条例(昭和35年王寺町条例第8号)、治水堤防費積立金管理規程(昭和2年王寺町規程第4号)、王寺町学校基本財産蓄積条例(大正13年王寺町条例第16号)、学校建築費積立金規程(大正14年王寺町規程第46号)、王寺町地図改製費積立金規程(昭和6年王寺町告示第4号)は、廃止する。
附則(昭和48年条例第41号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成元年条例第4号)
この条例は、公布の日から施行する。
附則(平成元年条例第22号)
この条例は、公布の日から施行する。