和の鐘・和の日

更新日:2017年02月28日

私たちのまち王寺は、聖徳太子にまつわる逸話も多く、古き時代から先人達により守り育てられた歴史あふれる素晴らしいまちです。

戦後の混乱期を経て著しい発展を遂げ、社会全体が近代化に向け大きく変わろうとしていた昭和38年、王寺町では、青少年指導委員会が主体となり、町内に鐘の音を鳴り響かせることで、すべての人が平穏に過ごし、子供達が健全に成長することを願う“愛の鐘"設置運動が起こり、町内の企業や町民の方々からの寄附により「和の鐘」が設置されました。

「和の鐘」の名称は、王寺町が聖徳太子とのゆかりの深い土地であり、和合の道を守ることが最も大切であるという我が国初めての十七条憲法の第一条「以和為貴(わをもってとうとしとなす)」の精神を尊重し、また「和」は「柔」に通じ、「心が穏やかになる」「心が静まる」「親しくなる」等の意味を持つことから、この精神を未来に向って伝えていこうと名付けられました。この「和の鐘」は王寺町のシンボルとされ、昭和40年には『わたくしたちは「和の鐘」がなる王寺の町民です。』と町民憲章に、昭和49年には『やわらぎの鐘われらの王寺』と町歌にも謳われるようになりました。

王寺町では、これからのまちづくりは「和の鐘」に込められた「和」の心を何よりも大切にしていくという思いから、平成元年にふるさと創生事業として、現在の「和の鐘」を建設するとともに、平成2年には9月23日を「和」の日と定めました。「和の日」は、改めて「和」の心を認識し、王寺町を愛する気持ち、また、今の時代に欠けている思いやりの気持ちを後の世代に継承していくことをみんなで考える日です。

王寺町のシンボルである「和の鐘」・「和の日」の趣旨を理解し、先人達が残してくださった、この豊かで住みよい、幸せできれいなまちを、さらに私たちが育て、後の世代へと引き継いでいきましょう。

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